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2007年12月16日 (日)

双子のパラドックスの誤った説明

双子のパラドックスにおいて、Uターンする兄には重力がかかり、それによって兄の時計が遅れるとの説明がなされるが、これには、悩む。よく、兄の地点の重力場が時計に作用し、一点の重力の影響により時計が遅れると誤解されているからである。

相対性理論なのだから、時計が遅れるといった場合、誰からみて、どの時計が遅れるのか明記すべきである。地球の弟から見て兄の時計が遅れるのは、兄の運動の効果のみに限られる。重力は関係ない。兄の視点からは、弟の時計は、非常に高い所にあるので急激に進む。兄からみて兄の時計は遅れたりはしない。

しいて言うなら、兄からみて、自分の時計は、弟の時計より遅く進んでいるとなるが、自分の時計が遅れるわけではない。

ネットのあちこちをみると、誤解版の説明がわんさかある。こりゃ、駄目だわ。

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